2019年7月7日R・シュタイナー『社会問題の核心』[14]〜マルクス主義と近代教育制度における唯物主義[社会有機体三分節化をめぐって]から ◉ マルクス主義と三分節化/自由な学校と三分節化 《2》マルクス主義における「観念としての唯物主義」 言うまでもなくカール・マルクスの思想体系は、思想的・政治的に世界に大きなインバクトを与えてきたし、今でもその影響力は続いている。もっと...
2017年5月4日R・シュタイナー『社会問題の核心』[1]〜精神生活と教育の自由ここ1年ほどかけて、高橋巌先生を囲む月1度開催の読書会で、ルドルフ・シュタイナーの『社会問題の核心(原著: 1919年4月出版)』(高橋巌訳/2010年/春秋社刊)を読み進め、つい最近、ひとまず読書会として『社会問題の核心』を読了した。『社会問題の核心』で示されているような...