top of page

Profil

 ここ10数年来、ルドルフ・シュタイナー(Rudolf  Steiner、1861年−1925年、旧オーストリア帝国出身)の“言霊”に学び導かれながら、人々・自然・芸術・書物等との出会いの縁を深めるようにして暮らす。


 シュタイナーの優れた訳者・紹介者・理解者である高橋巌氏(日本人智学協会)による講義や読書会に参加すると共に、南西諸島への旅や低山トレッキングで心身を覚醒しつつ、ボランティア活動もしながらの写真制作と製本工芸(reliure)に取り組む。

 

 「南西諸島への旅」「低山トレッキング」「写真製作」「製本工芸」のいずれも、自然や心身、映像やテキストを博物学的行為として類型化・目録化することなく、〈自我の延長としての感覚的世界〉を無相【むそう】のものとし、〈霊性の湧出としての超感覚的世界 〉へ結ぼうとする私の夢想【むそう】が成せる行為のようだ。

〔追記/2022.4.10〕古希を迎えた昨年(2021年)頃より、長い時間をかけてパソコンで文字や画像を入力・加工することが体力的・気力的に辛くなってきた。親しんできた「南西諸島への旅」「低山トレッキング」では、コロナパンデミックの影響もあり、高齢者らしく!?あまり遠出はせずに近場での木々や花々を愛でることが多くなった。

 とは言え、昨今の危機的・末期的な状況・情勢のもと、自身の残された人生の課題として、かつてよりさらに切実・鮮明に物事の本質を見据え、自らに出来ることを成し遂げたいとの想いを強くしている。

 

 ニックネームは「musou-an」(むそう庵)

bottom of page