2015年12月31日「オトダマ コトダマ 阿吽」〜能とパーカッションの共振武満徹作品の演奏で聴いていた加藤訓子と能楽とのコラボレーションということに惹かれて出かけた観世流シテ方・中所宜夫とパーカッショニスト・加藤訓子による『オトダマ コトダマ 阿吽』(くにたち市民芸術小ホール/2015.11.1)は、なかなか印象深いものだった。...
2015年2月13日瀧口修造〜collaboration、hommage、critiquecollaboration(共同)、hommage(敬意) 瀧口修造の芸術表現のあり方や生き方は単独者としての生そのものの創造と再生への夢見であり、国内外の著名なアーティストたちにより、瀧口氏との collaboration として、あるいは、瀧口氏への hommage...
2015年2月3日瀧口修造〜創造のミューズ多くの著名な芸術家にとってそうであるように、私にとっても、瀧口修造(1903-1979)は創造のミューズであり、創造的なスピリットを発信し続けている人物である。アイドルの “追っかけ” のようにして、ずいぶん前から瀧口氏が表現し行為してきた軌跡を追いかけているが、あまりに大...